ischoolでは、6月に「初めての人のためのITエンジニア講座」を開講しました。この講座は、NFTを活用してデジタル・リスキリングを無償化し、再就職を支援する仕組み「ONGAESHI(オンガエシ)」を国内で運営するInstitution for a Global Society株式会社(以下、「IGS社」)と連携して実施。子育て中の女性など受講者33人が、e-ラーニングと4日間の集合研修を通してITエンジニアとして必要な基礎的なスキルを身につけ、再就職や正社員への転職を目指します。
第1回目の集合研修から2回のオンライン研修を経て、いよいよ最終日。
26人が参加し、これまでの研修で学んだアプリの作成方法を使いながら、それぞれが作りたいWebアプリ案の中間発表会を行いました。
まずはじめに、講師の松原さんより、Webアプリの公開方法について教わりました。3回の研修を通して、参加者の皆さんもクラウドサーバへのデータのアップロード等の操作にも慣れてきた様子。グループ内でお互いにサポートし合う姿が見られました。
いよいよ、各自で考えてきたWebアプリ案の中間発表会。1人ずつ現時点で考えてきた内容を、スライドや実際に途中まで作ったWebアプリを用いて発表しました。
野球選手のユニフォームの背番号クイズのアプリや、撮影した写真をイラストに変換するアプリ、こどもの風邪症状などを入力してどの感染症なのかを推測するアプリなど、ひとり一人の個性あふれるWebアプリ案がたくさん。
「このアプリは実現できそう!」
「もっと色んな選択肢が表示されるようになってもいいかも」
「画像を使っているのも分かりやすくていいと思う!」
など、様々な感想を共有し合いました。
中には、発表者が制作中に感じた疑問を、グループ全員でその場で一緒に考えて作業し、解決する場面も。どのグループも非常に盛り上がっていました。
最後に、松原さんより、
「今後もWebアプリを作るうえで、まずはどんどん自分のやりたいことを書いてほしいです。コードの書き方も多岐に渡るので、これからも色んな方法を調べて、形にしてほしいと思います。今日発表したWebアプリ案も、ぜひ完成させてほしいです。」
と中間発表会の総評があり、講座は終了しました。
全4回の研修を通して、ITエンジニアとしての基本的な知識を身につけた参加者の皆さん。今後は再就職や正社員への転職に向けて、それぞれ次のステージへ進みます。皆さんひとり一人の今後の活躍を心から応援しています!
Instituition for a Global Society株式会社
AIを活用した人材評価プラットフォームを企業や学校に提供するHRTech/EdTech企業。
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