自然が豊かな生駒市内には、生き物がたくさん。その中には希少種や外来種もいるんです。
親子で生駒市内に生息する生き物について学んで、自然環境の大切さや生物多様性の保全について理解を深めましょう。また、環境保護の重要性を学び、また、生活に密接した問題について考えてみましょう。
なんと外来生物(アメリカザリガニの生体、ミシシッピアカミミガメの甲羅骨など)に直接触れたり、エコパーク21大水槽の裏側をのぞけるかも!?
自然界の生き物が持つ相互関係と生き物の飼育の際の責任の重要さについても学びましょう。
日時:6月29日(日曜日)10時00分~12時00分
場所:エコパーク21(生駒市北田原町2476番地8)
定員:15組30人程度(抽選制)
対象:市内に住む小学生と保護者
※お子さまは必ず保護者の方と一緒にご参加ください。(お子さまだけでの参加はできません。)
参加費:無料
持ち物:水分補給用の飲み物、タオルやハンカチなど手を拭くもの(生き物に触ったら手を洗います)
申込み:6月22日(日曜日)までに、申込フォームから
※お子さまは必ず保護者の方と一緒にご参加ください。(お子さまだけでの参加はできません。)
※詳細は、参加者に別途メールで案内します。
生駒市内に生息する生き物と外来種問題について学びましょう
①生駒市内に生息する在来種(希少生物)と外来種について学ぼう
多くの自然が残る生駒市。身近な環境でも多くの生き物を見ることができます。生駒市内に生育する在来種と外来種について知ろう。
②外来生物とは何か学ぼう
外来生物にも区分があるんです。自然への影響度に応じて「特定外来生物」「条件付き外来生物」「国内外来種」等にわかれています。生駒市内に生育する外来種の区分の分類について知ろう。
③似ている在来種と外来種の見分け方を学ぼう
メダカと思って飼育していても、実は違う生き物かも!?一見すると同じ生き物に見えても、実はよく似た見た目の外来種の可能性もある生き物の見分け方をクイズ形式で楽しく学ぼう。
④自然に触れてみよう
エコパーク21の大水槽を見学したり、外来種であるアメリカザリガニを実際に観察してみよう。
⑤カワバタモロコのことを知ろう
生駒市に生息している絶滅危惧種「カワバタモロコ」の保護活動ボランティアについて説明を聞き、身近な生き物にも危機が迫っていて守る必要があることを学びましょう。

カワバタモロコ
ぜひ親子で参加してくださいね。
【問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111(内線3710)
講師プロフィール
淀 真理 さん(生駒市カワバタモロコ保護活動ボランティア)
生駒市内に生育する絶滅危惧種「カワバタモロコ」を生育外飼育し、絶
滅の危機から救うため、保護する活動を行っている。希少生物のみなら
ず生物全般に精通しており、今回の講座では特に生駒市にいる外来生物
について教えていただく。