働く大人の週末ゼミ まだ見ぬ蔦屋重三郎

視野をひろげる

ischool×図書館

生駒の図書館で新しい刺激を。

上質な学びと大人の交流の場、「働く大人の週末ゼミ」を今年はischool×図書館で開催します。

テーマは、大河ドラマでも話題の「蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)」。

職場と家庭だけでは得られない新しい刺激を、週末の図書館で。

第1夜 / 第2夜 / 第3夜
日時:7月4日(金)/8月1日(金)/9月5日(金)・各回19:00~21:00(開場:18:30)
場所:生駒市図書会館 1階 図書館
定員:各40名
第4回 / 第5回
日時:9月20日(土)/10月4日(土)・各回14:00~16:00(開場:13:30)
場所:生駒市図書会館 3階 市民ホール
定員:各100名
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参加費:無料
申込み:申込みフォームから、生駒市図書館に電話(0743-75-5000)、または、直接、市内5図書館・室のカウンターでも申し込めます。

第1夜 / 第2夜 / 第3夜

7月4日(金)
第1夜 「江戸のメディア王・蔦屋重三郎の仕事」

2025年大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎は俗に「江戸のメディア王」と呼ばれます。一代にして自らの店舗・耕書堂を起こし、浮世絵を代表する2人の著名な絵師、喜多川歌麿と東洲斎写楽を世に送った蔦屋重三郎(通称「蔦重」)の戦略について語ります。

大阪公立大学
文学部教授
菅原 真弓 さん

8月1日(金)
第2夜「蔦重がプロデュースした浮世絵師たち」

日本美術史上での評価とは別に現在もなお、最も著名な「日本美術」と考えられているのが浮世絵版画です。蔦重がプロデュースした喜多川歌麿と東洲斎写楽をはじめ、「HOKUSAI」の名前よりも先に受容された北斎イメージなど浮世絵師について、特徴についてお話します。

大阪公立大学
文学部教授
菅原 真弓 さん

9月5日(金)
第3夜「北斎が描いた江戸の病」

江戸時代、疫病を題材にした草双紙(小説本)、浮世絵、狂歌などが多くつくられました。このように危機でも娯楽を楽しむ江戸庶民の底力について、また蔦重が発掘した天才画家葛飾北斎が描いた絵を通して、江戸時代の病事情についてお話したいと思います。

奈良女子大学
特任教授
鈴木 則子 さん

第4回 / 第5回

9月20日(土)
第4回「今に生きる江戸の“粋”」

古の時代から脈々と進化してきた着物の柄。特に江戸時代に花開いたデザインは現代の着物にも受け継がれています。中でも浴衣の柄にはお江戸の粋が込められています。江戸と京都の比較も交えながら、今に生きる着物の”粋”をお話します。着物の奥深い世界を少しでも多くの方にお伝えできればと思います。

株式会社ゑり善
代表取締役社長
亀井 彬 さん

10月4日(土)14:00~16:00
第5回「耕書堂から続く本屋のミライとカタチ」

書店ゼロの自治体が約27%、書店数が20年前の約半数に減少、といったネガティブなニュースをよく目にしますが、独立系書店やユニークなコンセプトの書店は年々増えています。江戸時代から令和に至るまで連綿と続く「本屋」という商いは、今後どのようなカタチになっていくのか。最新の出店事例も踏まえながら考えます。

梅田蔦屋書店 店長
書肆汽水域 代表
北田 博充 さん

【問合せ】
生駒市図書館 0743-75-5000

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