成人の8人に一人が発症する、慢性腎臓病(CKD)。自覚症状がほとんどなく、一度失われた腎臓の機能を元の状態に戻すことは難しいとされています。
早期発見、早期治療、そして病気にならない「予防」がなによりも大切です。講演会では、腎臓を守って健康に過ごすためのコツを伝えます。
日時:2月18日(日)14:00~15:30(開場13:30) 場所:たけまるホール(大ホール) 定員:300人 参加費:無料 申込み:申込みフォームから、または、代表者の氏名、電話番号、参加人数を明らかにして、電話(0743-75-1002)かファックス(0743-75-1031)で健康課まで
※手話通訳、要約筆記あり
※事前申込制ですが、当日でも空きがあれば参加できます
※会場には駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください
慢性腎臓病(CKD)は、本来、体の中で生じた老廃物を体外に排出し、体内の水分や電解質のバランスを保つ役割を担う腎臓の機能が低下した状態で発症します。
初期には自覚症状がほとんどなく、気づいたときには重症化していることも。
日本では、慢性腎臓病(CKD)の人が1300万人以上いるとされ、まさに国民病。また、糖尿病、肥満、脂質異常症、高血圧症など、日本人の多くが患う「生活習慣病」にならないように考えるとき、実は「腎臓」が重要なんです。
今回の講演会では、奈良県立医科大学の教授で、腎臓専門医・糖尿病専門医の赤井靖宏先生が、日常生活で気を付けたい点など、慢性腎臓病(CKD)を防ぐためのポイントをわかりやすく解説します。
自分の腎臓に興味を持って、「予防」は「知る」ことからはじまります。「自分にはまだ関係ない」と思わずに、ぜひ参加してください。
【問合せ】
生駒市健康課(成人保健係) 0743-75-1002