11/12(日)“世界一幸せな国”から考える コドモとオトナの関係性

未来を考える

世界幸福度ランキングでたびたび上位になるデンマークの文化や価値観を知り、わたしたちの暮らしに取り入れたいアイデアを考える、人気シリーズの第3弾。
今回は、デンマーク発祥の『森のようちえん』を事例に、子どもの自主性を育むコミュニケーションを考えます。

日時:11月12日(日)13:00~15:00
場所:パンと喫茶のお店ミカクロ(生駒市西菜畑1521番)
定員:20人(抽選制)
参加費(軽食代):大人1,000円、子ども(3歳~)500円
申込み:11月8日(水)までに、申込みフォームから

※お子さまは必ず保護者の方と一緒にご参加ください。
※詳細は、参加される方に別途メールで案内します。
※会場に駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

暮らしている人の幸福感が高いデンマークは、「個人主義」の国。幼い頃から本人の意思を大切にする文化があります。子どもであっても一人の人として尊重するからこそ、求められない限り、子どもの行動に大人は手出しをしないことが徹底されています。

当日は、『青空保育あひるの森』を立ち上げ、親も子もらくに楽しく生きられる子育てを提案されている友村さおりさんをゲストに招き、大人と子どもの関わり方についてお聞きします。『青空保育あひるの森』には『森のようちえん』と多くの共通点があり、モットーは「コドモはいきる、オトナがそだつ」。友村さんは、「子どもの自主性を育むためには、大人が価値観を変化させる必要がある」と話しています。

そこで講座では、モビールの工作を通して、自分の中にある先入観に「気づく」ことを体験します。モビールはデンマークの伝統工芸品として生まれた吊るし飾りで、暮らしを彩るアイテム。工夫すれば、身の回りにある材料で作ることもできるんです。モビールづくりをしながら、自分が普段、当たり前だと思い込んでいることや「ちゃんとしなきゃ」と考えてしまっていることを見つけてみましょう。

会場はなんとなく北欧らしさが感じられる『パンと喫茶のお店ミカクロ』。お茶と美味しいデニッシュをいただきながら、みんなで会話を楽しむ時間もあります。モビールはお子さんにも作っていただけるので、親子での参加もオススメですよ。

日々の暮らしや子育てのヒントを見つけに、ぜひ参加してくださいね。

ゲストプロフィール

友村 さおりさん
生駒市在住、子育てアドバイザー
子どもを野外で育てたいと、『青空保育あひるの森』を仲間と立ち上げ、13年。学生の頃学んだ教育哲学とあひるの森でのフィールドワークを通し、独自の子育て理論を展開。「コドモはいきるオトナがそだつ」をモットーに、親も子もらくに楽しく生きられる子育てを提案している。府立大阪女子大学(現大阪公立大学)大学院修了/文学修士(教育哲学専攻)/出産後、保育士資格取得

学びクリエイター

奥田 陽子さん
生駒市出身、『奈良フォルケ』主宰、関西学院大学経営戦略研究科修了(MBA)
2020年8月から4ヶ月間デンマークの成人教育機関「フォルケホイスコーレ」に留学。2022年には、フォルケホイスコーレと、デンマーク発祥の森のようちえん、自由教育大学などを視察。対話と社会課題解決への関心を持ち、『生駒ホイスコーレ』の設立を目指す。

これまでに、奥田さんが企画した講座のレポートもぜひご覧ください。
vol.1“世界一幸せな国”から学ぶ 北欧ライフスタイル
vol.2“世界一幸せな国”から考える 子育てと教育

【問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111(内線3710)

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