9/9(土)知ってるようで知らない「生理」のこと

未来を考える

身体と生理のしくみや、月経との上手な付き合い方を親子で学びませんか。大人でも意外と知らない「生理」について、カラダの専門家がわかりやすく解説します。

日時:9月9日(土)13:00~14:30
場所:生駒市コミュニティセンター(生駒市元町1-6-12)※オンライン配信あり(Zoom配信)
対象:小学生以上のお子さんと保護者
定員(現地参加):20名(抽選制)
参加費:無料
申込み:8月31日(木)までに、申込みフォームから

※大人だけでも参加できます。お子さんは必ず保護者同伴でご参加ください。
※お子さんのプライバシーを優先するため、現地参加は女性限定ですので、あらかじめご了承ください。
※詳細は申し込みされた方に別途メールで案内します。

女性にとっては当たり前のことなのに、人前では話せなかったり、タブー視されがちな生理の話題。
実は、学校の授業の中で生理のことを伝えるのは、小学校4年生のたった1回のみ。私たちは十分に学ぶ機会を得ることなく、大人になっているんです。

NHKシチズンラボ『生理リサーチ』によると、初めての生理が来たときに、「生理では血が出てくること」を事前に知っていた人は、全体の8割を超えた一方で、「生理と妊娠の関係」を知っていた人は、なんと4割程度。
このデータを見るだけでも、“生理について具体的に教わった経験のある人は、少ない”という実態が明らかになっています。

そんな風に「よくわからない」から、「なんだか怖いもの」として扱われてきた生理。

今回の講座では、生理や性に関する教育を国内外で行う『NPO法人みんなのカラダLabo』のメンバーが、「生理」について徹底的に解説!
生理のスペシャリストである小山田貴子さんと、助産師の黒須恵さんが、「女性の身体には、なぜ生理が必要なのか」、「月経のとき体内では、どんなことが起こっているのか」など、医学的なことも小学生にもわかるように伝えます。

小山田さんは「性教育は“入口”が大切なんです」と話し、今回の講座は、親子での参加をオススメしています。その理由は、生理が親子の共通の話題となることで、子どもたちが親に性に関する相談を気兼ねなくできるようになるから。

また、生理のメカニズムを知ることで、体の変化に対する怖さが解消できるだけではなく、自分自身の身体を理解することにもなり、子どもたちの自己肯定感も高まっていくといいます。

本講座は、会場での参加とオンライン視聴のどちらでも選択が可能です。会場では簡単な実験をしたり、講師の2人に質問や相談ができる時間もあるので、ご自身に合った方法でご参加ください。

親子での性教育のスタートとして、この機会をぜひ活用してくださいね!

講師プロフィール

小山田 貴子(よしこ)さん
NPO法人みんなのカラダLabo副代表理事・布ナプキンを販売する通販サイト店長
オリジナル布ナプキンを開発し、2017年より販売開始。約3万人に60万枚の布ナプキン届ける中で、女性が生理についてあまりにも知識がないことを痛感。生理や女性の体について学ぶ親子講座を全国各地で開催している。

黒須 恵さん
NPO法人みんなのカラダLabo副代表理事・くろす助産院院長・一般社団法人おから再活研究所理事
助産師として約2,000人以上の赤ちゃんをとり上げ、約15,000人以上の妊産褥婦のケアに携わり、現在は産後ケアリストの養成を中心に活動。 児童虐待防止活動や家庭養育推進活動を通して愛着形成の大切さを実感し、育児相談や性教育活動にてその大切さを発信している。 また女性ホルモンとイソフラボンの関係に興味を持ち、企業と提携し、おからを使った食品開発を行っている。

【問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111(内線3710)

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