生駒市の学校教育の“今”を知り、“これから”を考えるフォーラムを開催します。
第3回目となる今回のテーマは、「みんなで考えみんなで創るこれからの教育」。「プレイフル・ラーニング」を提唱し、「教育って楽しくていいんだ!」ということを伝えている、 上田 信行さん(同志社女子大学名誉教授)を講師にお迎えします。
上田先生による講演と、これからの教育を考えるワークショップの2本立てです。
日時:1月28日(土)13:30~16:30 場所:生駒市コミュニティセンター(生駒市元町1-6-12) ※講演のみ、オンライン参加可(YouTubeLiveで配信します) 定員(現地参加):100人 参加費:無料 申込み:1月27日(金)までに、申込みフォームから
前半は、上田先生がプレイフル・ラーニングを実践されてきた過去30年の歴史とともに、「子どもたちがどう”学ぶのか”」にスポットを当てた、学習研究の流れをたどる講演です。
先進的かつ独創的な学びの場づくりに取り組んでこられた上田先生。ハーバード大学で学び、世界を変えるためには、ワクワクドキドキするスピリット「プレイフル」が必要だと思い至り、教育現場を中心に奔走されてきました。上田先生のクリエイティビティ溢れるライフヒストリーは、聞きごたえたっぷりです。
また、学習研究の流れを知ることで、学校教育の「なぜ」がわかり、子どもたちの学びへの理解を深めることにもつながります。
後半は、これからの教育について考える「プレイフル」なワークショップ。子どもも大人も、保護者も教職員も。すべての参加者が立場を超えて、語り合い、身体を動かしながら、教育について考えていきます。
ワークショップに初めて参加する方や、自分の意見を伝えることが苦手な方でも、上田先生がつくるワークショップなら、楽しみながら参加することができますよ。
今回の教育フォーラムは子どもたち(小学校高学年以上)の参加も大歓迎!
この日は年齢や立場を忘れて、みんなで一緒に、これからの教育について考えませんか。
皆さんのご参加をお待ちしています。
登壇者プロフィール
上田 信行さん
同志社女子大学 名誉教授
ハーバード大学教育大学院客員研究員やMITメディアラボ客員教授、同志社女子大学現代社会学部現代こども学科教授などを務めた。専門は教育工学。「プレイフル・ラーニング」をキーワードに、学習環境デザインと先進的かつ独創的な学びの場づくりを数多く実施している。
著書に『プレイフル・ラーニング:ワークショップの源流と学びの未来』(三省堂)など。
スケジュール
12:30 開場
13:30 開会挨拶
13:40 講演(上田 信行さん 同志社女子大学 名誉教授)
14:30 休憩
14:40 ワークショップ
16:30 終了
【現地参加の対象者・定員について】
小・中・高校生(小学校高学年~):30名程度
生駒市の学校に子どもを通わせていらっしゃる保護者の方:30名程度
保護者以外の市民の方:20名程度
生駒市内の小中学校の教職員+市外の教育関係者:20名程度
※応募者多数の場合は、抽選になります。
※オンライン参加については、教育に関心のある方はどなたでも参加いただけます。
【問合せ】
生駒市教育指導課教育政策室 0743-74-1111(内線2731)
過去のいこま教育フォーラムの内容は、こちらからご覧いただけます。
第1回「ICTを使うと授業はどう変わるの?」
第2回「すべての子どもの居場所づくりを目指して」