８月に生駒山上遊園地や生駒駅前など、市内15か所で「羊飼い」のアートパフォーマンスを行い、生駒のまちにアートの楽しさを届けてくれた井上信太さんが、再び、生駒にやってきます。
ひつじのお面づくりに挑戦したり、井上さんの作品づくりに参加して、アートのおもしろさに触れてみませんか。当日は、8月に生駒市内で制作した映像作品もお披露目します！
第2弾「アート体験！ふしぎなひつじのお面づくり」 日時：10月14日（土）10:00～12:00 場所：生駒市商工会議所別館※ぴっくり通り南都銀行跡地（生駒市元町1丁目8-3） 定員：30名程度（抽選制） 参加費：無料 持ち物：水分補給用の飲み物 服装：汚れてもいい服装、歩きやすい靴 申込み：10月9日（月）までに、申込みフォームから
※お子さまは必ず保護者の方と一緒にご参加ください。
※大人の方にも付き添いではなく、参加者として講座にご参加いただく教室ですので、あらかじめご了承ください。
※詳細は、参加者に別途メールで案内します。
井上信太さんは、あっと驚く意外性や、心が温まるような彩りを空間に生み出すアーティストです。
代表作は「羊飼いプロジェクト」。ひつじ型の木製パネルを何枚も街角に展示し、非日常的な景色を生み出すアート作品で、ひつじのパネルを扱う井上さんは“羊飼い”に扮し、この展示の様子は“放牧”と呼ばれています。井上さんは世界の各地で放牧（展示）し、その場に居合わせた人たちを巻き込みながらパフォーマンスを行ってきました。
8月には、生駒でも「羊飼いプロジェクトin生駒」を市内各地で展開。生駒小学校の子どもたち、ぴっくり通りのお店の人たち、駅前の北側でも駅に向かう人や電車から降りてくる人、百貨店で買い物をする人たちなどがパフォーマンスに参加しました。
8月の生駒市内での放牧（展示）の様子
また、もっとたくさんの生駒の皆さんにアートを気軽に楽しんでもらおうと、井上さんが「羊飼いプロジェクトin生駒」の様子を映像作品にまとめました。映像作品は10月の体験イベントでお披露目し、生駒市のホームページや市内の施設等でも展示予定です。
すべての写真Ⓒ井上信太
アートは難しいものだと思っている人が多いかもしれません。ですが、井上さんの作品づくりには、心がはずむ仕掛けがいっぱい。
10月のワークショップでも、「より身近にアートを感じ、ワクワクしてもらいたい」と井上さんは話しています。
完成した映像作品をみんなで楽しんだり、毛糸やマスキングテープを使ってひつじのお面づくりに挑戦したり。お面を作った後は、ぴっくり通りにでかけ、みんなでひつじの放牧（展示）にもチャレンジします。
今回も放牧（展示）の様子は撮影をして、写真や映像作品になるので、アート作品づくりを目の前で見ることができるだけでなく、出演することもできる貴重な機会になるはず。
自分だけのミニひつじをカラフルにデザインし、持ち帰ることもできるお土産つき。ぜひ、アートのおもしろさを体感しに来てくださいね！
ワークショップのイメージ
8月に実施した『羊飼いプロジェクトin生駒』のレポートもぜひご覧ください。
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講師プロフィール
井上 信太さん
美術家。大学非常勤講師。大阪府出身、京都府在住。国内外で多数の展覧会やアートプロジェクトに携わる。毎年5,000人以上の子どもたちとのワークショップや障がいのある人とのアートセッションなども行っている。代表作「羊飼いプロジェクト」。
学びクリエイター
古谷 晃一郎さん
アートコーディネーター。大阪府出身、生駒市在住。大阪府立プラネット・ステーション事業コーディネーター、財団法人大阪21世紀協会チーフプロデューサーを経てフリーランスのアートコーディネーターに。住環境のよさにひかれて、昨年生駒市に転入。
【問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111（内線3710）
