令和7年は昭和100年にあたるので各メディアやイベント、SNS等で昭和特集が組まれ、昭和歌謡を耳にする機会が増えています。さまざまな昭和歌謡の名曲から当時の歴史や背景を学び、音楽文化に触れながら楽しみながら学びを得られる講座となっています。
講師は昭和歌謡をこよなく愛する現役大学生の2人!
お一人は、美空ひばりをきっかけに昭和歌謡にはまり、趣味で集めたレコードは2,000枚以上。そこから民謡や踊りに触れていくなかで団体「とても敦賀すきすき」を設立され、地元の福井県ではたくさんのメディアに取り上げられている森野巧巳(もりの たくみ)さん。
もう一人は、ヤマハエレクトーンフェスティバルで全国1位になり、テレビ朝日系列の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」にも昭和歌謡特集でエレクトーン博士として出演し、番組では昭和歌謡の音楽的な解説をわかりやすく伝えていた井上暖之(いのうえ はるゆき)さん。
講師のお二人と同じように当時を知らない方でも安心して参加できますので、「昭和歌謡」という共通のテーマを軸に、参加者同士で好きな曲や思い出の曲を語りあい、気軽に多世代交流してみませんか。
日時:9月13日(土曜日)18時00分~20時00分
場所:たけまるホール(生駒市北新町9番28号)
定員:30人程度(抽選制)
対象:市内に住む中学生以上(昭和歌謡に興味がある人)
※中学生の参加には保護者の同意が必要です。
参加費:無料
持ち物:水分補給用の飲み物
申込み:8月31日(日曜日)までに、申込フォームから
※詳細は、参加者に別途メールで案内します。
▶昭和歌謡を聞くと、青春時代の淡い思い出がよみがえったりしませんか。だけど、何気に聴いていても実はいろんな要素が散りばめられているかも!?
▶昭和歌謡のあの歌詞は、今では完全にコンプラ違反じゃないかな!?昭和だから許された歌詞や時代背景について考えてみる。
▶あの曲の歌詞の意味って今の若い人に通じるのかな?当時は当たり前でも今の若い人には考えられないこともたくさん!
▶演歌とか民謡って、日本人には安らいだり染みるのはなぜなんだろう?
▶昭和の曲のメロディはなんで覚えやすいの?なんとなくいいなと思っていたり、一度聴いたら忘れられないメロディにはちゃんと理由があった!?
▶昭和の楽曲にもあった!転調に16ビート、ヨナ抜き音階の心地よさ、裏拍のリズムって?
講師のわかりやすい実演や、参加者も一緒に当時を考察していく解説から、改めて昭和歌謡の良さを再認識しましょう。
ischoolでは珍しく夕方からの開講で、中学生以上の幅広い世代で交流できる講座です。興味がありましたらぜひ参加してくださいね。
【問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111(内線3710)
講師プロフィール
森野 巧巳 (もりの たくみ)さん(19歳)
生駒市友好都市の福井県敦賀市出身。「NPO法人とても敦賀すきすき」元理事長。小学生のときに昭和歌謡に目覚める。レコード収集を通じて地元福井・敦賀の民謡や踊りに触れていく中で、「敦賀の文化を後世に残していきたい」と高校1年生でNPO法人を設立し、敦賀の民謡や踊りなどの文化継承活動を行う。現在は東京の大学に進学している。
井上 暖之(いのうえ はるゆき) さん(20歳)
京都府出身。ヤマハエレクトーンフェスティバル2021全国大会一般部門にて第1位を受賞して以来、幅広く演奏・作曲を学び活動中。2020年からテレビ朝日系列『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』にエレクトーン博士ちゃんとして出演。同番組で制作した『軌跡』は各種音楽配信サービスにて配信中。現在は、大阪の大学に通う傍らさまざまな音楽イベントに出演中。

