8/22(火)・23(水)みんなで羊飼いになろう!

新しい自分に出会う

8月23日9:35更新
※8月23日の放牧スケジュールを変更しました。詳しくは、ページ下部をご覧ください。

木製のパネルで作ったひつじの群れを街中に出現させる、アーティストの井上信太さんが生駒にやってきます。

8月は、井上さんと一緒にひつじのパネル展示や撮影ができるアート作品の制作体験、10月にはひつじのパネルづくりに挑戦できるワークショップを開催します。作品づくりに参加しながら、アートを学びませんか。

第1弾「ひつじパネルの展示と撮影」
日時:8月22日(火)・23日(水)終日
場所:生駒市内各地
※場所・時間の詳細については、ページ下部のスケジュールをご確認ください。
参加費:無料
申込み:不要

井上信太さんは、あっと驚く意外性や、心が温まるような彩りを空間に生み出すアーティスト。

今年3月には、東日本大震災の被災地にある防潮堤を彩るモザイクタイルのアートをつくりました。子どもからお年寄りまで、みんなでタイルに色をぬり、地域の人たちと作り上げた大作。
モザイクタイルで美しい波の絵や草花が描かれ、無機質だった防潮堤はアートの力によって、人の交流が生まれるにぎわいある場所へと変わったのだそう。

今回、生駒で展開するのは、井上さんの代表作「羊飼いプロジェクト」。ひつじ型の木製パネルを何枚も街角に展示し、非日常的な景色を生み出すアート作品で、ひつじのパネルを扱う井上さんは“羊飼い”に扮し、この展示の様子は“放牧”と呼ばれています。

いつも見慣れた生駒のまちも、井上さんのアートを通して見れば、新しい魅力に満ち溢れているかもしれません。

生駒のまちには、8月22日(火)と23日(水)の2日間にわたって、ひつじが出現。生駒山上遊園地やぴっくり通り、小学校、高山サイエンスプラザなど、市内の各地で放牧(展示)されます。そして、各地での放牧(展示)の様子を撮影して、最後は一つの映像作品にまとめる予定です。

市内各地での放牧(展示)にはだれでも参加でき、飛び入りも大歓迎!
井上さんの作品づくりに参加して、みんなでひつじを放牧(展示)しましょう。

アートってなんだか難しいものだと感じる人もいるかもしれません。
でも、井上さんの作品に触れると、アートは、ワクワクして、おもしろくて、日常が少し楽しくなるような、そんな身近なものだとわかるはず。

このページの下部に、放牧(展示)スケジュールを公開中です。ぜひ放牧(展示)場所を訪れて、アートの魅力を体感してくださいね!

また、今回の撮影で作った映像作品は10月にお披露目予定。
羊のパネルづくりや撮影を通して、井上さんの作品づくりを体験できるワークショップも開催します。
参加者の募集については、9月上旬にischoolのWEBサイトなどでお知らせしますので、楽しみにお待ちください。

放牧スケジュール

※当日は暑さが予想されますので、こまめな水分補給など、各自で熱中症対策を行ってください。

※スケジュールは変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。変更後のスケジュールは、随時、本ページ内でお知らせいたします。

※お車でお越しの場合、生駒市役所、高山竹林園、高山サイエンスプラザについては、各施設の駐車場をご利用ください。生駒駅周辺については、近隣の有料駐車場をご利用ください。その他の場所については、駐車場のご用意はございません。また、お近くにお住まいの方以外は参加できませんので、くれぐれもご注意ください。

講師プロフィール

井上 信太さん
美術家。大学非常勤講師。大阪府出身、京都府在住。国内外で多数の展覧会やアートプロジェクトに携わる。毎年5,000人以上の子どもたちとのワークショップや障がいのある人とのアートセッションなども行っている。代表作「羊飼いプロジェクト」。

学びクリエイター

古谷 晃一郎さん
アートコーディネーター。大阪府出身、生駒市在住。大阪府立プラネット・ステーション事業コーディネーター、財団法人大阪21世紀協会チーフプロデューサーを経てフリーランスのアートコーディネーターに。住環境のよさにひかれて、昨年生駒市に転入。

【問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111(内線3710)

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