自然の中で体験しながら五感を養い、生きる力を育むことを目指すプログラム「週末スローライフ」。第2回目のテーマは「米の時間」。生駒の稲作について学び、生駒産の米粉を使っておやきを作ります。
日時:4月15日(土)13:00~15:30 場所:生駒市北コミュニティセンターISTAはばたき(上町1543番地) 定員:12組24人程度 参加費:300円(材料費) 持ち物:エプロン(給食着など)・三角巾・手拭き用タオル・水分補給用の飲み物 申込み:4月10日(月)までに、申込みフォームから
※お子さまは必ず保護者の方と一緒にご参加ください。(お子さまだけでの参加はできません。)
※大人の方にも付き添いではなく、参加者として講座にご参加いただく教室ですので、あらかじめご了承ください。
※講座の内容は、小学生以上を対象にしています。
※詳細は、参加者に別途メールで案内します。
生駒で暮らしていても、生駒産のお米を食べている人は少ないのではないでしょうか。街中からは田んぼがなくなり、稲からお米ができるまでの育つ過程を目にする機会も減ってきました。
今回の講座を企画した「ひらく学校」の町矢真美さんは、高山町で活動し農家の皆さんと交流する中で、生駒の農業が廃れつつあることを知りました。後継者不足や農業ではなかなか食べていけない現状に少しでも協力をしたいと考え、「ひらく学校」でも農家の仕事を手伝っています。
講座では、生駒の農業や米の育ち方についてしっかり学んだ後に、生駒産の米粉を使って、身近な食べ物で気軽にできるおやきを作ります。
「生駒で採れたものを自分の手で調理することで、地産地消を体感してほしい。小麦粉に変わるヘルシーで、アレルギーの方でも安心して食べれる米粉の存在を知ってもらいたい」と町矢さん。生駒産のお米を使う人や、農業を手伝う人が増えたら、生駒の食はもっと豊かになると考えています。
おやきの作り方を教えてくれるのは、キッズ食育トレーナー・食育指導士の林 光子さん。米粉にすることでパンやケーキに生まれ変わるお米。林さんに教わりながら、白米として食べるだけではない、新たなお米の可能性を見つけましょう。
地産地消や食育に関心がある人、地元で農業に携わりたいと思っている人などにオススメの内容です。
ぜひ親子で参加して、生駒のお米の魅力に触れてくださいね。
学びクリエイター
町矢 真美さん
一般社団法人ひらく代表、YMCA学院高等学校 非常勤講師、書家
YMCA学院高等学校にて「自己表現とコミュニケーション」分野の授業を担当。2022 年「ひらく」を設立。校舎や決まった時間割のない新しい形の学びの場「ひらく学校」では、高山町を拠点に、ものづくりや農業、食、デザインなどの体験を通して、「自分の好き」を進路につなげる多様なプログラムを開講している。
詳しくは、こちら
【問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111(内線3710)