今年のischool for kids のテーマは「スキをつづけていいんだよ。」(略して「スキつづ。」)
スキなことを深めることが出来たり、新しく見つけることが出来たりするきっかけになるかもしれません。
「スキつづ。」シリーズの第6回目は、信貴生駒電鉄設立100周年を記念して、近鉄電車と鉄道の歴史や魅力について楽しく学ぶ講座です。「電車 DE(で) いこマルシェ in 大阪上本町駅」と同時開催!近鉄大阪上本町駅の9番ホームに停車中の「ならしかトレイン」車両1両を貸切で出張講座をやっちゃいます。

今回の講座は以下の2部に分かれています。
(1)第1部 「近鉄電車と鉄道の歩み」 講師:奈良大学文学部 教授 三木理史さん
近鉄沿線の主な歴史、近鉄と地域の発展など
(2)第2部 「生駒を走る電車ゼミナール」 講師:伊丹市立伊丹ミュージアム 学芸員 伊藤忠章さん
現在の生駒線と信貴生駒電鉄について、各線の電車のしくみとその違いなど
申込フォームに、第1部、第2部どちらかを希望してお申し込みください。なお1人1回限りの申込となります。2回申込されても無効となりますので、ご注意ください。
原則第1部、第2部両方ともには参加できませんが、募集人数状況によっては第1希望、第2希望の両方とも当選とさせていただくことがあります。
どちらもすごく魅力的な講座であっという間の1時間になること間違いなしです!
日時:11月15日(土曜日)(1)第1部 11時30分~12時30分 (2)第2部 13時30分~14時30分
場所:近鉄大阪上本町駅 9番ホーム ならしかトレイン 6両目
定員:36人(抽選制)
対象:市内に住む小学4年生~小学6年生、中学生、高校生
※授業への保護者の同伴はできません。
参加費:無料
※近鉄大阪上本町駅までの往復の運賃はご負担ください。
持ち物:水分補給用の飲み物
申込み:10月31日(金曜日)までに、申込フォームから
※申込時にアプリ「まちのコイン」で1、000くるり使うと、通常抽選に加えて「まちのコイン枠」で抽選され、当選確率がアップします。
※詳細は、参加者に別途メールで案内します。
信貴生駒電鉄設立100周年を記念して、近鉄大阪上本町駅で停車している「ならしかトレイン」車両1両貸切で、お二人の専門家から近鉄電車と鉄道の歴史、魅力について楽しく学びましょう。当日は生駒商工会議所主催の「電車 DE(で) いこマルシェ in 大阪上本町駅」という、電車内で生駒の多様な商品を販売している観光PRのイベントと同時開催で、講座が行われる6両目には懐かしい近鉄電車の写真などを展示します。
講座が開催される近鉄電車の車両はなんと「ならしかトレイン」!イラストレーター・げみ氏が奈良の四季の風景と鹿などをイメージして描き下ろしたイラストを、車体外装に全面ラッピングし、車内も鹿の形のつり革や鹿の背中をイメージしたシートなどの装飾が施されているんです。奈良公園にいる気分になる電車内で電車の話を聴くことができるなんて夢みたい。「ならしかトレイン」は時刻表があったり、ダイヤが決まっていたりするものではないので、いつ走るかはわかりません。たまたまめぐりあえたら超ラッキーなレア電車です。
こんな機会はめったにありませんので、みなさん、ぜひ講座に参加してくださいね!
講師プロフィール
奈良大学文学部 教授 三木 理史(まさふみ) さん
1965年大阪府生まれ。関西大学大学院博士課程後期中退。奈良大学文学部助手などを経て現在教授。専門は歴史地理学、交通地理学。著作:『近畿日本鉄道100年のあゆみ』(共著:近畿日本鉄道株式会社,2010年)、『生駒市史 史料集第5集史料に見る生駒の交通』(共著:生駒市,2026年刊行予定)ほか。
伊丹市立伊丹ミュージアム 学芸員 伊藤 忠章 さん
1980年生まれ。中高生の頃に近鉄をはじめ関西の大手私鉄全線を完乗し、当時のあだ名は「駅長」。その後も新しい路線が開業する都度乗りに行き、記録を更新している。現在は市立伊丹ミュージアムの学芸員として勤務。
【問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111(内線3710)