生駒市の学校教育の“今”を知り、“これから”を考えるフォーラムです。市内小中学校の多くの教職員も参加予定。学校の先生といっしょにこれからの生駒の教育について考えてみませんか。
日時:8月2日(水)14:30~16:45 場所:生駒市北コミュニティセンターISTAはばたき(上町1543番地) 定員:100名(現地参加) 対象:市内小中学校・幼稚園・保育園にお子さんが通学・通園中の保護者の人、教育に関心のあるすべての人 参加費:無料 申込み:8月1日までに、申込みフォームから
※後日、アーカイブ動画をYouTube(生駒市公式チャンネル)で公開します。動画のURLはこちらのページにも掲載します。
変化の激しいこれからの時代、子どもたちにどのような力を身につけてほしいですか。
2020年度から小学校、2021年度から中学校で新しい学習指導要領が導入されました。「学びに向かう力」や「思考力・判断力・表現力」など、自ら課題を見つけて学び、考えて行動する、といった子どもたちの「自立して学ぶ力」が重視されるように。
どんな時代になっても必要となる、子どもたちの「自立して学ぶ力」を育むために、学校や家庭でどのようなことができるのでしょうか。
今回のフォーラムでは、「子どもたちが自分の学習を自分で作り上げる学習法」を提唱し、教育書としては異例の2万部のベストセラーとなった著者の葛原 祥太さんをお招きして、「宿題」を切り口に保護者と先生向けにお話しいただきます。
その後はワークショップを行い、これからの学校の在り方について話し合います。子ども・保護者・先生たちのウェルビーイング(=健康で幸福な状態)を実現するためにはどのような教育が必要なのか、考えてみましょう。
子どもたちの学びに関心がある保護者のみなさんにおすすめの内容です。ぜひご参加ください。
講師プロフィール
葛原 祥太さん
1987年生まれ。同志社大学を卒業後、兵庫教育大学大学院へ進学。卒業後、兵庫県公立小学校に勤務。宿題の在り方に疑問を感じ、家庭学習において子どもたちが自分の学習を自分で作り上げる「けテぶれ学習法」を提唱。「計画・テスト・分析・練習」のサイクルを回すことで自立した学習者に育てる手法は、インターネットやSNSで瞬く間に広がり、全国各地の先生や保護者が実践している。著書に『けテぶれ「宿題革命」』『けテぶれ「授業革命」』(学陽書房)他。
澤田 真由美さん
先生の幸せ研究所代表。東京都と大阪府の小学校教員として約10年間勤務。教師として悩みぬいた自身の経験から、技術も心も豊かな幸せな教育者を増やしたいと、学校専門のワークライフバランスコンサルタントとして独立。全国各地の学校や教育委員会を対象とした働き方改革のコンサルティングや講演実績多数。著書として『「幸せ先生」×「お疲れ先生」の週間』(明治図書)/「自分たちで学校を変える!教師のわくわくを生み出すプロジェクト型業務改善のススメ」(教育開発研究所)他。
スケジュール
14:00 開場
14:40 開会の挨拶
14:45 講演
15:30 ワークショップ
16:45 終了
【問合せ】
生駒市教育指導課 教育政策室 0743-74-1111(内線2731)
過去のいこま教育フォーラムの内容は、こちらからご覧いただけます。
第1回「ICTを使うと授業はどう変わるの?」
第2回「すべての子どもの居場所づくりを目指して」
第3回「みんなで考えみんなで創るこれからの教育」