英語のつづりと発音のルールを学ぶ学習方法、「フォニックス」。自閉症と診断された我が子への英語学習を通してフォニックスの魅力に気づいた講師から、子どもの個性に合わせて英語学習を進めるヒントを教わります。
日時:7月4日(木) 10:00~11:30
場所:生駒市コミュニティセンター
定員:20名程度(抽選制)
対象:主に小学生の子どもを持つ保護者(だれでも参加可)
参加費:無料
持ち物:水分補給用の飲み物
申込み:6月26日(水)までに、申込フォームから
※詳細は、参加者に別途メールで案内します。
英語のニーズの高まりとともに、小学1年生から英語の授業がはじまる生駒市。家庭でどう子どもたちをフォローするべきか、保護者の皆さんの中には悩んでいる人もいるかもしれません。
今回の講師のマッキネン律子さんは、学習に困難を抱える我が子の教育について模索する中でフォニックスと出会いました。フォニックスは海外では一般的な学習方法で、日本の子どもたちがまずひらがなを50音で覚えるように、英語圏の子どもたちも文字の音のルールを学習することで、自分で読み書きする力を身につけるのだそう。
「フォニックスがわかるようになると、英語がどんどん上達する」
我が子の成長を目の当たりにしたマッキネンさんは、子どもたちの個性に合わせてフォニックスを活用することで、子どもたちの負担が減ると実感するようになりました。そして今、自分と同じように子どもの教育に悩む保護者の皆さんに、フォニックスを学ぶ大切さを伝えたいと思っています。
そこで今回は、マッキネンさんから家庭でできるフォニックス学習のコツを教わります。ポイントは、人それぞれ違った学習スタイルがあるということ。講座のはじめに、自分の学習スタイルを知るためのアンケートを行います。その回答結果から多様な個性があることを理解し、子どもたちに向き合う際のヒントにしてみましょう。
また、マッキネンさんに日頃の疑問をざっくばらんに質問したり、みんなで悩みを相談したりできる時間もあるので、家庭での子どもの英語学習に関する不安を解消する機会にもなりますよ。
講座は、平日の午前中に短時間で開催します。家事や育児の空き時間にぜひ気軽に参加してくださいね!
講師プロフィール
マッキネン 律子さん
生駒市在住。個別英語教室RITZ代表。カナダ人の夫を持ち、高校生・中学生の子どもを3人育てる。大手英会話学校などで英会話やTOEICコースの講師として勤めるも出産を機に退職。カナダ在住中に、子どもが自閉症の診断を受けたことから、帰国後に学習障害のある子の家庭教育の方法を模索し、フォニックス英語の教材と出会う。現在は自身の経験を生かして、英語教室で子どもたちにフォニックス英語を教えている。
【問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111(内線3710)