8/25(金)子どもの性や性教育との向き合い方

未来を考える

性教育の基本を知りたい人にオススメ!子どもの心身の健康や人権意識を育む上で欠かせないと言われている「包括的性教育」について、性教育講師のにじいろ先生に話を聞きます。

日時:8月25日(金)19:00~20:00・オンライン開催(Zoom配信)
対象:主に小学生の保護者
定員:なし
参加費:無料
申込み:8月22日(火)までに、申込みフォームから

※応募多数のため、市外在住の方は「YouTubeライブ配信」で視聴いただくこととなりますので、あらかじめご了承ください。
※小学生の保護者を対象としたお話ですが、どなたでも視聴いただけます。
※詳細は開催前日に、申し込みされた方に別途メールで案内します。

子どもに性について聞かれて困ったり、性教育といってもなにを教えていいか戸惑ったりしたことはありませんか。
スマートフォンやSNSを当たり前に使うようになり、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しましたが、私たち保護者世代が習ったのは、一昔前の性教育。性に関する情報のアップデートが必要です。

そこで今回は、「包括的性教育」を学ぶことで、子どもたちの性や性教育との向き合い方を身につけましょう。
「包括的性教育」とは、身体の発達についてだけではなく、人間関係や生き方、ジェンダーなど、より広いテーマを扱う性教育のこと。子どもたちが自分自身を大切に感じ、他者を尊重する力が養われるため、リスクの高い性行動を減らし、慎重な行動につながると言われています。

講師は、「にじいろ先生」の愛称で、全国各地で性教育の講演をされている中谷奈央子さん。元保健室の先生でもあるにじいろ先生のSNSには、連日、子どもたちから性に関するSOSが届いているそう。周囲に相談できる相手がおらず、子どもたちは一人で悩みを抱え込んでしまっているんです。

「性教育は、身体や心を守る健康教育であり、犯罪の加害者にも被害者にもならないようにする安全教育であり、自分や周囲の人を大切にする人権教育」とにじいろ先生は話し、子どもたちだけではなく、大人たちも正しい知識を身につけ、子どもたちと向き合う必要があると訴えています。

講座はオンライン配信で、参加者は顔出ししなくてもOK。講演の最後には、参加者からにじいろ先生に質問できるコーナーもありますよ。

家庭での性教育の取りかかりにぴったりの内容です。気軽にご参加ください。

講師プロフィール

にじいろ先生(中谷 奈央子さん)
思春期保健相談士。元養護教諭(保健室の先生)で二児の母。多くの学校や自治体から性教育の講演依頼を受け活動中。著書『10代の妊娠 ネットも友だちも教えてくれない性と妊娠のリアル』(合同出版)、共著『性の絵本6』(たきれい、株式会社キンモクセイ)、制作協力『思春期の性と恋愛 子どもたちの頭の中がこんなことになってるなんて!』(アクロストン、主婦の友社)

学びクリエイター

岩城 はるみさん
生駒市在住、アクティビスト。高校教諭として働いていたが、第二子出産を機に退職し、子育て支援事業をスタート。ベビーマッサージ教室やカメラ教室「KOJIKA no Ouchi」を展開するとともに、「子育てしやすい社会へ」をコンセプトとした「Alright Baby」プロジェクトを手がける。
令和3年4月から大学院で子育てとジェンダーの研究をはじめ、子育て応援メディアでジェンダーについてのコラムを執筆するなど精力的に活動している。
詳しくは、こちら

【問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111(内線3710)

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