自然の中で体験しながら五感を養い、生きる力を育むことを目指すプログラム「週末スローライフ」がはじまります。第1回目のテーマは「竹の時間」。高山町の竹林で竹食器を作ったり、竹林散策に出かけたりします。
日時:3月19日(日)10:00~15:30 集合場所:生駒市役所正面玄関 定員:24人程度 対象:小学生以上 参加費:300円(材料費) 持ち物:動きやすい服装、軍手、昼食(おにぎりなど)、飲み物 申込み:3月12日(日)までに、申込みフォームから
※講座内で刃物を使用します。お子さまは必ず保護者の方と一緒にご参加ください。
※大人の方にも付き添いではなく、参加者として講座にご参加いただく教室ですので、あらかじめご了承ください。
※集合場所から会場(高山町)までは、バスで移動します。
※詳細は、参加者に別途メールで案内します。
「人生をゆったりと楽しもう」という意味を持つ、“スローライフ”。目まぐるしい日々を送るわたしたちにとって、今一番必要な考え方かもしれません。効率やスピードを重視する忙しい日常から離れ、週末だけでも時間を気にせず、のんびり過ごしませんか。
今回の講座を企画したのは、多様な体験から学ぶ場「ひらく学校」を運営する町矢真美さん。これまでもさまざまな学びのプログラムを実施してきたそうですが、「竹林を舞台にした自然体験は、とても満足度が高い」のだとか。
中でも人気があるのは「ものづくり」の体験。みんなで協力して竹を切り出し、箸やコップを作ります。そして、自分で作った竹食器を使って昼食をとったり、たき火でマシュマロを焼いたりします。
また、竹林散策の時間には、五感で自然に触れるワークショップを行います。竹の匂いを嗅いだり音を聞いたり、素手で触ったりしながら、自分が心地いいと感じること、不快に感じることに意識を向けてみます。
自然の素材を使って自分の手でつくることや、自然の時間軸に合わせることを通して、本当の心地よさを見つけましょう。
自然に触れる機会の少ない人、心にも時間にも余裕がない人、子どもとゆっくり過ごしたい人におすすめです。ぜひ親子で参加してくださいね。
「ひらく学校」で過去に開催した「竹林ツアー」の様子をYouTubeでご覧いただけます。
学びクリエイター
町矢 真美
一般社団法人ひらく代表、YMCA学院高等学校 非常勤講師、書家
YMCA学院高等学校にて「自己表現とコミュニケーション」分野の授業を担当。2022 年「ひらく」を設立。校舎や決まった時間割のない新しい形の学びの場「ひらく学校」では、高山町を拠点に、ものづくりや農業、食、デザインなどの体験を通して、「自分の好き」を進路につなげる多様なプログラムを開講している。
詳しくは、こちら
【問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111(内線3710)