8/4(日)・8/14(水)・8/15(木)生駒妖怪博物館をつくろう!

こどもと学ぶ

特別な体験がしたいキミに

昔から日本各地に伝わる「妖怪」の存在。かつては生駒の鬼取町にも、鬼がいたと言われています。
怖いけどなんだか憎めない…そんな妖怪のフシギにせまる、3日間。

まずは妖怪文化の調査から。妖怪文化研究家とともに、市内に伝わる鬼の話や妖怪が生まれた背景を学び、鬼の痕跡が残る場所にフィールドワークに出かけましょう。妖怪についてしっかり学んだ後は、「妖怪博物館」の制作にチャレンジ!プロのアーティストの手ほどきを受けて、生駒ふるさとミュージアムを世にも不思議な空間に大変身させます。
妖怪博物館はお盆の宵に1日限定でオープンして、みんなでお客さまをもてなしましょう。

妖怪と仲良くなりたいキミ、創造力を爆発させたいキミ、夏休みはいつも退屈というキミも。
今すぐ、申し込みを!妖怪たちが、キミの参加を待っています。

日程
1日目:8月4日(日)9:30~15:00
2日目:8月14日(水)9:30~15:00(12:30〜は希望者のみ)
3日目:8月15日(木)13:00~19:00(16:00~は希望者のみ)
場所 生駒ふるさとミュージアム
対象 市内に住む小学1年生~中学3年生
※小学1~3年生は要保護者同伴。なお保護者の方には、ボランティアスタッフとして講座の運営にご協力いただきます。ご了承のうえお申し込みください。
定員 20人程度(抽選制)
費用 1,000円(材料費)

スケジュール

1日目:8月4日(日)9:30~15:00
鬼伝説を調べてみよう

午前は、妖怪文化研究家の木下昌美さんから市内に伝わる鬼の話とその背景や妖怪文化を学び、フィールドワークに出かけます。
午後は、美術家の井上信太さんとともに鬼のお面をつくりながら、妖怪博物館の作戦会議をしましょう。
▶持ち物:日よけの帽子・日傘など、水分補給用の飲み物、筆記用具、お弁当

2日目:8月14日(水)9:30~15:00
妖怪博物館をつくろう

アートの視点を学びながら、お化け屋敷ならぬ「妖怪博物館」をつくりましょう。
▶持ち物:水分補給用の飲み物、お弁当(午後からも参加する人のみ)

3日目:8月15日(木)13:00~19:00
妖怪博物館をオープンしよう

開店準備をしたあとは、妖怪博物館にお客さんを招きましょう。店番や案内もこどもたちで行います。
▶持ち物:水分補給用の飲み物

講師

木下 昌美 さん

奈良県在住。県内の妖怪の伝承などを収集整理した『奈良妖怪新聞』(大和政経通信社)を連載中。『妖怪 はっけんずかんプラス』(監修・Gakken)、『妖怪めし』コミックシリーズ(監修・マッグガーデン)などを手掛ける。

井上 信太 さん

美術家。大学非常勤講師。大阪府出身、京都府在住。国内外で多数の展覧会やアートプロジェクトに携わる。毎年5,000人以上のこどもたちとのワークショップや障がいのある人とのアートセッションなども行っている。昨年、代表作「羊飼いプロジェクト」を生駒市でも実施。

学びクリエイター

古谷 晃一郎 さん

アートコーディネーター。大阪府出身、生駒市在住。大阪府立プラネット・ステーション事業コーディネーター、財団法人大阪21世紀協会チーフプロデューサーを経てフリーランスのアートコーディネーターに。住環境のよさにひかれて、昨年生駒市に転入。

妖怪研究家のアシスタント募集

講座の運営に携わり、こどもたちをサポートするボランティアスタッフ「妖怪研究家のアシスタント」を募集します。妖怪好きの大人の皆さん、力を貸してください。

日程
対象:高校生以上で、講座の全日程に参加できる人
定員:10人程度(抽選制)

妖怪博物館の一般公開

あの世とこの世がつながる逢魔が時に、ぜひ妖怪博物館にお越しください。館内に漂う怪しい気配を感じながら、こどもたちが考えた妖怪を探してみてくださいね!妖怪にちなんだドリンクの販売もありますよ。
あつーい夏の日に、背筋がひんやりするような体験ができるかも?

時間中は申込不要で自由に見学いただけます。
ご来館には公共交通機関をご利用ください。

同時開催!「ホラー展示 全国の妖怪」

企画展示室では、約250年程前に描かれた『諸国妖怪図巻(ずかん)』『化物尽(づくし)絵巻』を展示。全国各地に伝わる妖怪や、そこに描かれた物語を紹介します。

日時:7月20日(土)~8月27日(火)9:00~18:00(最終入館は30分前、月曜日は休館)
費用:無料
問合せ:生駒ふるさとミュージアム 0743-71-7751

【「生駒妖怪博物館をつくろう!」についての問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111(内線3710)

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