生駒の里山で、農家の仕事を体験しませんか。野菜のミニレクチャーの後、ネギの収穫や獲れたて野菜の試食、出荷作業にもチャレンジします。
日時:3月3日(日)9:40~12:30 場所:未来農業研究所 定員:32人程度 対象:5歳以上 参加費:1人300円(材料費) 持ち物:汚れてもいい服装、水分補給用の飲み物 ※雨天の場合はレインコート、雨具 申込み:2月21日(水)までに、申込みフォームから
※雨天決行です。雨天時は内容が一部変更になるため、9:40~12:00で実施します。
※講座内でミニトマト・ネギを試食します。
※会場内に農機具があります。危険ですので、お子さまは必ず保護者の方と一緒にご参加ください。(お子さまだけでの参加はできません。)
※詳細は、参加者に別途メールで案内します。
野菜を買うとき、生駒産のものを選んでいますか。
日頃、気軽に手に入る野菜ですが、お店に届くまでには、たくさんの手がかかっているんです。生駒では農業に携わる人が減り、野菜の収穫や出荷が重なる忙しい時期には、人手が足りず困ることも。
今回の講座では、生駒市内で農業を営む「未来農業研究所」の森田広幸さんから、野菜を育てて出荷するまでの、一連の流れを教わります。
当日はまず、野菜がどのように育つのかをミニレクチャーで学びます。その後は畑で、ネギの収穫に挑戦。さらに、野菜の梱包といった出荷作業を体験したり、自分の手で抜いた獲れたてのネギを試食したりします。親子で農作業を楽しみながら、野菜にかかる手間ひまを知ることができますよ。
また、「未来農業研究所」では普段から、農業体験や農業学校を開講し、農業の楽しさや魅力を伝える取組もしています。本格的に農業をはじめてみたい人、農作業のボランティアも募集しているんだそう。この地域で農業を続けていくために、「農業の担い手を増やす」というアプローチもされているんです。
この講座を企画した「ひらく学校」の町矢真美さんは、
「野菜がすぐに買えるのは“当たり前”じゃないんですよね。農家さんの仕事を知ることで、自分たちが農業にどんな関わり方ができるか考えるきっかけになると思うんです」
と言い、地産地消や食育の機会にもしてもらいたいと話しています。
生駒の里山で野菜のことを学びつつ、楽しく農業体験をしてみませんか。ぜひご参加くださいね。
「未来農業研究所」のインスタグラムとフェイスブックもぜひご覧ください。
学びクリエイター
町矢 真美さん
一般社団法人ひらく代表、YMCA学院高等学校 非常勤講師、書家
YMCA学院高等学校にて「自己表現とコミュニケーション」分野の授業を担当。2022 年「ひらく」を設立。校舎や決まった時間割のない新しい形の学びの場「ひらく学校」では、高山町を拠点に、ものづくりや農業、食、デザインなどの体験を通して、「自分の好き」を進路につなげる多様なプログラムを開講している。
詳しくは、こちら
【問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111(内線3710)