自然の中で体験しながら五感を養い、生きる力を育むことを目指すプログラム「週末スローライフ」。第3回目のテーマは「草花の時間」。庭仕事やラベンダーのスワッグ(花束)づくりを体験します。
日時:5月20日(土)13:00~15:00 場所:花のまちづくりセンターふろーらむ(真弓1-11-16) 定員:15組30人程度 参加費:1人300円(材料費) 持ち物:汚れてもいい服装、水分補給用の飲み物、スワッグを入れる袋、(雨天の場合はレインコート、雨具) 申込み:5月11日(木)までに、申込みフォームから
※お子さまは必ず保護者の方と一緒にご参加ください。(お子さまだけでの参加はできません。)
※大人の方にも付き添いではなく、参加者として講座にご参加いただく教室ですので、あらかじめご了承ください。
※詳細は、参加者に別途メールで案内します。
「人生をゆったりと楽しもう」という意味を持つ、“スローライフ”。目まぐるしい日々を送るわたしたちにとって、今一番必要な考え方かもしれません。効率やスピードを重視する忙しい日常から離れ、週末だけでも時間を気にせず、のんびり過ごしませんか。
今回は、私たちにとって一番身近な自然、“庭”の草花に目を向けてみましょう。
当日はまず、ガーデンツアーから。「ふろーらむ」で庭づくりやガーデニング講座の講師を担う福田さんの案内で、庭を散策して今の季節を植物から感じたり、植物を育てるコツなどを聞き、実際に庭仕事を体験します。その後は、庭に植えているラベンダーについて学び、ミニスワッグづくりにも挑戦。庭の自然の豊かさを知ることができますよ。
「ふろーらむ」の庭はイングリッシュガーデンをイメージして、できるだけ自然本来の姿に近づくようにデザインされているそう。
「庭は、人がつくり出したものだけど、その緑も、そこに暮らす鳥や虫たち、そして人も含めて、すべて自然の一部だということを感じてもらいたい」
と福田さん。
また、講座を企画した「ひらく学校」の町矢真美さんは、
「自然の形はさまざま。山登りやキャンプに行かなくても、実は身の回りにも自然があるんですよね。しかも生駒は自然が多いまち。その一つとして、庭や鉢植えなど身近な自然に目を向けて、育てる楽しさを感じてもらえれば」
と話します。ぜひ講座に参加して、日常に緑を取り入れる暮らしをはじめてくださいね。
学びクリエイター
町矢 真美さん
一般社団法人ひらく代表、YMCA学院高等学校 非常勤講師、書家
YMCA学院高等学校にて「自己表現とコミュニケーション」分野の授業を担当。2022 年「ひらく」を設立。校舎や決まった時間割のない新しい形の学びの場「ひらく学校」では、高山町を拠点に、ものづくりや農業、食、デザインなどの体験を通して、「自分の好き」を進路につなげる多様なプログラムを開講している。
詳しくは、こちら
【問合せ】
生駒市生涯学習課 0743-74-1111(内線3710)