まちミルVol.4「#降りない駅で降りてみる 霞ヶ丘駅編」

レポート

学びと交流の社会見学「まちミル」は、生駒のまちを題材にしたフィールドワークです。2021年にスタート。市内の気になる場所で地域活動を体験したり地域の人と交流したりしながら、多様な学びを展開してきました。
ischoolでは、ミライの教室「生駒のまちを知る」で、地域の魅力や課題を学ぶコンテンツを開催予定です。

5月21日、近鉄生駒ケーブル霞ヶ丘駅をイコマカメラ部と訪れ、まち歩き撮影会と散策マップをつくるワークショップを行いました。

イコマカメラ部の小林さんから、「今日つくるのは、思い出がつまった散策マップ。心が動いた瞬間にシャッターを切ること、写真の主役を決めることを意識しましょう」と撮影のコツを教えてもらって、まち歩きがスタート。

霞ヶ丘駅から次の駅の梅屋敷駅まで続くハイキング道はうっそうとした森の中ですが、感覚を研ぎ澄ますとあちこちにシャッターチャンスが。

「ここの光の差し込み方が最高」「物語に出てきそうな景色!そこに立ってみて」
撮影を楽しむみなさんの会話も弾みます。

梅屋敷駅から宝山寺奥の院へ向かうグループと、岩屋の滝方面に向かうグループの二手に分かれ、宝山寺参道の城山旅館を目指しました。どちらも、生駒にいながら小旅行気分が味わえる道です。

城山旅館では、撮った写真を見せ合いながら散策マップをつくりました。

「写真は後から見返すと新しい発見が。写真をツールにして交流したり、この場に参加していない人にも今日のことを伝えたりしてほしい」と、「イコマカメラ部」の中垣さん。

参加したみなさんからは、
「『五感で楽しむ』時間でした」「散策マップをみんなで作ったことで、感動が共有できました」
「生駒に長い間住んでいるけど、まだまだ知らないところがたくさん。他の場所も改めて歩いてみたくなりました」
と感想がよせられ、写真をきっかけに、「なにもない」と思っていた場所の魅力に気が付く一日となりました。

散策マップを持って、ぜひ霞ヶ丘駅を訪れてみてくださいね。

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